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<パロマ中毒死>11日判決 遺族「安全対策の不備認めて」(毎日新聞)

 パロマ工業(名古屋市)製湯沸かし器による一酸化炭素(CO)中毒事故で、業務上過失致死傷罪に問われた元社長、小林敏宏被告(72)らに対する判決が11日、東京地裁(半田靖史裁判長)で言い渡される。製品の欠陥ではなく、販売後の改造で起きた事故でメーカートップの責任が問われる異例の裁判だ。死亡した上嶋(じょうしま)浩幸さん(当時18歳)の母幸子さん(56)は「パロマが安全対策を怠ったと判決できちんと認めてほしい」と願っている。

 パロマ製湯沸かし器による死者は85年以降21人。経済産業省が06年に一連の事故を公表して、初めて実態が明らかになった。05年11月に1人暮らしをしていた東京都港区のマンションで亡くなった浩幸さんは、業務上過失致死傷罪の公訴時効(5年)にかからない唯一の被害者だった。

 問題発覚後、幸子さんは150人以上の記者に会い「悲しい思いをするのは自分で最後にしてほしい」と訴えた。消費者庁設置に向けた講演や署名活動にも取り組んだ。「真実を知りたい」と考え、08年12月から34回開かれた公判のほぼすべてを傍聴した。法廷でメモを取ったノートは7冊に上る。

 審理を通じて不正改造の実態を知り、寒気がした。修理業者の間では、内部の配線を変更して自動排気装置が動かないままでも湯沸かし器を使えるようにする改造が横行し、悲劇が繰り返される原因となった。「工具1本で人の命が失われていたとは」。思わず「ヒロ君ごめんね」と心の中でつぶやき、古くなった湯沸かし器を交換しなかった自分を責めた。

 被告人質問では、法廷の最前列で小林元社長の主張に耳を澄ませたが、ほとんど声が聞こえず、事件の重大性を元社長が認識しているとは思えなかった。だが、幸子さんは「裁判を傍聴して良かった」という。「どういう体制の中で事故が起きたか理解できた。元社長は事故を予見できたはずだ」。今は司法の判断を注目している。【伊藤直孝】

 ◇        ◇

 事故では小林元社長と同社元品質管理部長の鎌塚(かまつか)渉被告(60)が起訴された。検察側は、2人が不正改造された湯沸かし器の事故で85~01年に計14人が死亡していたことを認識しながら回収などの安全対策を怠り、05年11月に上嶋浩幸さんをCO中毒で死亡させ、部屋に来ていた兄孝幸さん(29)にも重傷を負わせたとしている。

 これに対し弁護側は、パロマは修理業者を指揮監督する立場になかった▽修理業者に不正改造の禁止を連絡しており、事故はなくなったと思っていた▽全国的な防止策を取ることができたのは経済産業省だけだった--などと反論。事故を予見し、回避することは不可能だったとして無罪を主張している。

 浩幸さんの部屋の湯沸かし器を不正に改造したパロマ系列の元販売店員は07年8月に病死している。

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