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民主と自民 「中央突破」それぞれの結果(産経新聞)

【政治部デスクの斜め書き】

 苦しい時は「我慢」。我慢ばかりではどうしようもないと判断すれば「中央突破」。苦境に陥った指導者たちは、この「我慢」と「中央突破」という2つの戦略の間で迷い、そしてタイミングを模索する。

 民主党と自民党で2つの「中央突破」戦略が、それぞれ別の結果を生んだ。

 ひとつは民主党の小沢一郎幹事長。

 「内閣支持率もここまで下がれば、じきに民主党の小沢氏も幹事長を辞任するだろう」。そう言われ続ける小沢氏だが、夏の参院選を前に、中央突破を図った。

 選挙区のうち改選数2の「2人区」で、民主党で2人の候補者を擁立するかどうかという問題だ。2人区に2人立てるということは、他党の候補者を全員蹴散らす作戦だ。支持率低迷のなかで、そんな方針を貫徹できるとは思えない。そうにらんだ地方組織の一部で、公然と反旗を翻す動きがあったが、結局、小沢氏は当初方針を貫いた。一挙に参院の民主党単独過半数を狙う戦略は、「小沢続投宣言」と受け止められた。

 民主党の輿石東参院議員会長も1日の記者会見で「地方組織には多少、反発や不満もあるだろうが、原則は原則として貫いてもらうことが望ましい」と、2人擁立が中央突破であることを認めた。

 県連の反発などなんだ。おれはこんなところでは負けないぞ。2人区での2人擁立決定には、小沢氏と、小沢氏を取り巻く執行部の執念がにじむ。

□   ■   □

 対する自民党でも中央突破が実行された。

 離党、新党へとざわざわする党員を前に、谷垣禎一総裁が宣言したのは「新たな人事はしない」という執行部留任宣言だった。

 党内には執行部入れ替えの声が高まっているものの、一人でも執行部を入れ替えれば、執行部崩壊のアリの一穴になる。谷垣氏以下の執行部は、何とか今の騒動をやり過ごして、参院選の開票日と予想されている7月11日を迎えるしかないと判断し、「人事せず」宣言で乗り切ろうとした。

 直前の党首討論で、厳しい表情で鳩山由紀夫首相を問い詰めた谷垣氏の姿が比較的好感されたことも背中を押した。

 内閣支持率が低迷する民主党。よたよたしたまま政府・民主党が参院選に突入し、うまく与党の過半数さえ阻止できれば、それまで自民党の姿を維持できれば…。そんな思いでの中央突破だった。

 だが、結果は逆になった。与謝野馨元財務相に離党の口実を与えてしまった。谷垣氏の中央突破は裏目に出た。

 小沢氏と谷垣氏。決断した2人は再び、しばらくの「我慢」の時期に入る。それぞれの決断と、それに対する反応を見極める時間が必要だ。

 2人に再び「中央突破」を決断する瞬間がくるのか。それとも何もせずに7月を迎えることになるのか。いよいよ、最終幕が上がったようだ。(金子聡)

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